元町三丁目ブログ

元町三丁目のイベントや店舗の情報をお伝えします。

イベント

はじめまして。元町三丁目スタッフです。

本日は、元町商店街で行われます 第3回 もとまち川柳コンテスト についてご紹介します。

今年のテーマは「家族」
明るくて楽しいユーモアあふれる川柳を大募集!

応募期間は、
平成25年4月27日(土)~6月9日(日)まで!


最優秀賞は賞金5万円(1名様)
優秀賞は賞金3万円(1名様)
入賞は賞金1万円(18名様)
佳作には もとずきんちゃん(小サイズ)を100名様に進呈いたします!


■応募資格
(1)ご応募は応募ハガキか郵便ハガキでお願いします。
(2)応募ハガキか郵便ハガキに、作品・雅号(ニックネーム)・〒 住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、応募して下さい。


■応募先
〒650-0022
神戸市中央区元町通3丁目13-1 協和会館内
神戸元町商店街連合会
「もとまち川柳コンテスト募集事務局」係

■応募資格
日本国内に在住のアマチュアの方で年齢は問いません。
著作権・商標権など、第3者の権利を侵害しないもの。








7月6日からは、元町商店街にお越しの皆様が投票する
「あなたが選ぶ もとまち川柳 20選」人気コンテストが開催されます。
こちらも、是非ご参加下さい。
こちらもお楽しみに!

お知らせ

はじめまして。元町三丁目スタッフです。

本日より、今も昔も 歴史と発見があるアーケード商店街
元町三丁目ウェブサイトが スタートしますicon12




100年以上の歴史を重ねてきた元町三丁目。
古くからお店を構えている老舗も多く、長年愛されてきた場所です。

歴史があるだけではありません。
今 を感じる華やかな品々や、五感を楽しませてくれる物、
そして、ゆっくりと寛げるサロンのようなお店など、
様々な魅力が詰まっています。

思わず立ち寄りたくなる 三丁目の魅力を、お伝えしていきます。


このウェブサイトでは、店舗マップや、詳細情報はもちろん、
店舗様のこだわり、お薦め商品のインタビュー、イベントの情報など、
元町三丁目商店街をもっと楽しんで頂ける情報を掲載致します。

各お店のブログもございますので、
お気に入りのお店の最新情報を是非チェックしてくださいね。


神戸・元町へお立ち寄りの際には、
今も昔も、歴史と発見があるアーケード商店街、
元町三丁目商店街へショッピングにお越しください!
お待ちしています。

元町の歴史を紡ぐ

サロンのような寛ぎと、歴史に彩られた婦人服飾専門店。




ニューミヤムラさんは、元町三丁目 海側の一番東側にあります。



印象的なすずらんの街灯が映える、明るい角地です。




お店の宮村さんに、元町とお店の歴史をうかがいました。


まず、見せていただいたのは一冊のアルバムです。
きれいに整理された写真たちは、
ミヤムラさんの、そして元町三丁目の歴史がつまった貴重な物ばかり。




特に、以前の店舗が撮影された写真では、
前身である毛糸店であった時代の物があり、
活気ある雰囲気を感じさせてくれます。



お店の創業は明治45年。昨年、百周年を迎えられました。
創業者は、宮村さんの御祖父さま。和歌山の田辺藩大名の家系であったそうです。
栄町の銀行員をされていたお兄様がいらした事をきっかけに、来神。
現在の場所を購入され、舶来雑貨や服飾のお店を開店されます。

その後、御祖母さまは編み物がお得意だったそうで、
製作されたニットを店頭に並べたところ、外国船の船員さん達に大評判!
そして、お店は毛糸専門店になります。
一階で毛糸を販売、そして二階で編み物教室をされていました。

その後、三宮などに店舗が七店舗にまで増えたり、
お父様が戦死されたため、叔父様ご夫婦と共に経営されたり、
お店は歴史を重ねていかれます。



お店も、毛糸から婦人服地とお誂えのお店へ。
その後、現在の既製服の販売になります。



昔の元町についてうかがいますと、
「地域に合わせたお店があった」という言葉がありました。

「全国どこへ行っても同じような店」なのではなく、
「元町らしい特色や雰囲気を感じさせてくれる店」だったのですね。

「お客様が、お店にニーズを教えてくれた」という言葉もうかがいました。
これは、お客様と共に歩んでこられたお店ならでは、です。



ジェラルミン街と呼ばれていた当時の写真を見せていただきながら、
重ねてこられた歴史を感じずにはいられませんでした。


現在のニューミヤムラでは、
カラフルでありながら上品さを感じさせる、神戸らしいアイテムが並びます。





スプリングコートは、軽さを感じさせる素材と美しい色が決め手ですね。






刺しゅうや生地に上質さを感じさせるアンサンブルも人気だそうです。






お店は、「サロンのよう」と言われるように、
お客様に寛いでいただけるようなお店作りを意識されています。

お一人お一人に丁寧なサービスを心掛けられているので、
お話しする事を楽しみにされているお客様もいらっしゃいます。
遠方から来店されるお客様が多数いらっしゃるのも納得です。

長くお勤めのスタッフさん達は、
お客様のライフスタイルや、ご購入いただいた洋服も理解しているので、
それをふまえて、お持ちアイテムとのコーディネイトもご提案します。
「このお付き合いが、デパートと違うところ」と話されています。



歴史と同時に、神戸らしいハイカラな雰囲気が薫るお店で寛ぎながら、
元町のお洒落を感じてみてはいかがでしょうか。


SHOP DATA
ニューミヤムラ
住所:神戸市中央区元町通3-2-13
電話番号:078-331-3217
FAX:078-331-2349
営業時間:10:00~19:00 (定休日:12/31、1/1)
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元町の歴史を紡ぐ

「自分が着たいと思う服」を扱う・・・オンリーワンのお店。



メンズショップ CHISAYA(チサヤ)さんは、元町三丁目 山側の一番東側のお店です。

ショーウィンドウが二つあるのが特徴です。
一つは鮮やかな色を使ったデザイン、もう一つはシックな感じ・・・と、
イメージを変えているそうです。



ウィンドウの光と、内装に使われている鏡の効果でしょうか、
すっきりとした開放感があります。
お店の丸児さんに、元町とお店の歴史をうかがいました。

戦後の頃には、同じ場所で、お父様が店舗を構えられて、
当時は進駐軍の方々で街は賑わっていたのだそうです。

神戸大空襲で焼け野原となった神戸元町商店街は、
店舗の外装に航空機資材のジュラルミンを使って復活した事から
「ジュラルミン街」と呼ばれていました。
※現在、元町三丁目の商店主や、兵庫県立大(大学院シミュレーション学研究科)が、
3D映像でよみがえらせようと、準備されています。

「その頃はまだ原っぱがあって」と話されてました。
今では人の流れが途切れない元町商店街に、そんな時代があったなんて驚きです!


お店は、50年程前に「千紗屋洋品店」となりました。
その後、法人としてからも30年余りの年月が経つそうです。

ご近所のお店とも長いお付き合いなので、仲良くされているお話もうかがいました。


現在のメンズショップ CHISAYAでの人気商品は、
santa fe (サンタフェ) ブランドのジーンズです。
『サンタフェ』は、大人の男性のため、お洒落な着こなしを提案してくれる日本のメンズブランド。
カジュアルでありながら、高級感も感じられるラインナップは、根強い人気があります。



伸縮性のある生地が使われ、印象的なステッチが施されています。






これからの季節は、サマーセーターコットン素材のベストなどが人気だそうです。








アンジェロも、ファンの多いブランドの一つです。




日本製のネクタイを扱われています。
品質への こだわりが感じられるアイテムです。




「昔から元町は、おしゃれをした大人が歩く、落ち着いた街だった」というお話が印象的でした。
時代と共に変わっていく事もたくさんありますが、
元町らしさを感じられるお店で、古き良き街の香りを感じてみてはいかがでしょうか。


SHOP DATA
メンズショップ CHISAYA (チサヤ)
住所:神戸市中央区元町通3-9-23
電話番号:078-331-4365
営業時間: 10:00~19:00(定休日:12/31~1/3)
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